Header Image

気仙ボケ一座

認知症理解を広める
ボランティア劇団

気仙ボケ一座は、岩手県大船渡市の認知症専門デイサービスセンターの職員が中心となり、平成7年に旗揚げしたボランティア劇団です。認知症への理解を深めることを目的とし、楽しくユーモラスな寸劇を通じて、認知症の問題を地域の人々に伝えています。

「認知症は大変だ」という一般的なイメージは、特徴やケアのコツを正しく理解することで変わります。少しおかしな言動や行動も個性と捉えれば、認知症のお年寄りは純粋で優しい愛すべき存在であることに気づくでしょう。地域でも認知症のお年寄りが普通に生活し、一緒に共存できることを、私たちの寸劇を通して感じていただければと思います。

さらに、「気仙ボケ一座」はその活動を地域にとどめず、世界各地で講演を行い、認知症への理解を広めるための努力を続けています。「気仙ボケ一座」は、地域や世界に認知症への理解を広めるための重要な役割を果たしています。

広げよう!ボケへの理解

3つの大切なメッセージ

01

認知症のお年寄りも
普通のお年寄り

認知症のお年寄りは、少しユニークなだけで、他のお年寄りとあまり変わりません。彼らに対する偏見を取り除き、認知症に対する理解を深めましょう。

02

地域全体で支えよう

認知症のお年寄りを家族だけで介護するのは限界があります。地域全体で認知症のお年寄りを受け入れ、支え合う環境を作りましょう。

03

認知症は身近な問題です

認知症は誰にでも起こり得る身近な問題です。他人事ではなく、自分自身の問題として捉え、理解と備えを深めましょう。

広げよう!ボケへの理解広げよう!ボケへの理解

理解と支援のための寸劇

認知症とともに歩む

記憶の境界線

ボケの始まりは物忘れから。しかし「老化」による物忘れと「認知症」による物忘れでは大きな違いがあります。この寸劇では、その違いを分かりやすく演じ、どのように区別するかを理解します。

記憶の境界線

食卓の微笑み戦争

食事を何度も催促する際の対応や、お年寄りを生き生きとさせる工夫を紹介します。実際の介護現場で役立つ工夫やアイディアを実演し、理解を深めます。

食卓の微笑み戦争

家庭の協力戦線

家族が一丸となって取り組む介護の方法や、失敗した際の対応、日常的な介護の工夫について紹介します。家族の協力がどのように実現されるかを描きます。

家庭の協力戦線

地域と共に歩む道

在宅での介護には地域の理解も欠かせません。家族だけで抱え込まず、地域の理解を得る方法や実例を紹介し、共に支え合う姿勢を描きます。

地域と共に歩む道

心の扉を開く鍵

ボケを理解し受け入れることが、お年寄り自身のやる気を引き出す第一歩になります。生き生きと暮らすための秘訣や心の持ち方を紹介し、理解を深めます。

心の扉を開く鍵

未来を共に考える時

「あなたがあなたでいられる時間」をテーマに、アルツハイマー症の告知を受けた場合にどう対応するかを考える機会を提供します。未来に向けて一緒に考えるプロセスを描きます。

未来を共に考える時

公演回数300回以上!

公演スケジュール

開催日 公演時間 会場 主催
2024/10/02(水) 午前中 横田地区コミュニティセンター
2024/10/18(金) 10時00分~11時30分 綾里地区コミュニティ施設・綾姫ホール 大船渡市立中央公民館
2024/11/28(木) 未定 旧小友中学校

気仙ボケ一座へのお問い合わせ

気仙ボケ一座についてのご質問やご不明点、または公演依頼に関するご希望がございましたら、お気軽に下記の担当者までご連絡ください。

社会福祉法人典人会 気仙ボケ一座
法人事務局 担当:新沼
〒022-0002 岩手県大船渡市大船渡町字山馬越196
TEL:0192-27-8605 / FAX:0192-25-1582

RECRUIT

あたたの力で、
支える未来を一緒に築きませんか?

笑顔と安心を届ける仕事
採用情報を見る
CONTACT

お問い合わせ

サービスの詳細、見学のご予約、ご意見やご感想、ご相談などがありましたら、どうぞお気軽にお問い合わせください。

0192-27-8605

営業時間 平日9:00~17:00(土日を除く)